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データサイエンティストになるには- 新卒のケース


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2012年にGoogleのエコノミストであるHal Varianが最もセクシーな職業と表現してから人気の一途を辿っているデータサイエンティストという職業。昨今のビッグデータ、AIブームもあり、その人気は冷めることがなさそうです。
わたしも前職時代はデータサイエンティストを名乗って仕事をしていました。

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そのときの知見を踏まえ、データサイエンティストになるためのスキルややっておくべきことをお伝えしたいと思います。今回は新卒採用編です。

データサイエンティストの求人

パソナによる調査によると、データサイエンティストの求人数は2015年と比較して2018年は1.5倍となっており、以前にもましてデータ活用人材が求められています。

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データ分析関連職種の求人数増加率 -パソナによる調査結果

データサイエンティストの年収

グラスドアの調査によると、アメリカではデータサイエンティストの年収は1,200万円にも達するハイサラリーの職業となっています。
今、アメリカでのベスト・ジョブは「データサイエンティスト」、その実態は? | BUSINESS INSIDER JAPAN

国内でもデータサイエンティストの年収は20代で456万円30代で515万円となっており、サラリーマンの平均年収より50-100万円近く高くなっており、給料的に魅力的な職業であることがうかがえます。
データサイエンティストの年収は515万円 20代の待遇は「最高級」:日経クロストレンド 平均年収ランキング 最新版(年齢別の平均年収) |転職ならdoda(デューダ)

新卒データサイエンティストの待遇

昨今の人手不足による売り手市場の影響は新卒採用にまで及んでいます。一般的には新卒採用においては初任給が一律で設定されていましたが、Tech企業を中心に見直される動きがあります。特にエンジニアなどのスキルを持つ人材に対しては新卒といえども高待遇でむかい入れる方向で進んでいます。データサイエンティストはエンジニア採用に含まれることが多いため、例外ではありません。
サイバーエージェントにDMMも 大手ITが新卒の一律初任給を止める理由 (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン

新卒採用でデータサイエンティスト職につくためにはどうすべきか

さて本題ですが、企業でデータサイエンティストの採用・育成に関与した私の経験から申しあげます。新卒でデータサイエンティストになるためにやったほうがよいことを3つピックアップしました。すべてやる必要はないものの、いくつか満たしておくと選考を有利に進めることができます。

データサイエンス学部へ入学する

滋賀大学や横浜市立大学など、データサイエンス学部が新しく設立されています。データサイエンティストを採用したい企業からの注目度が高く、これらの大学への寄付講座を開講したり、採用におけるターゲット校として学内説明会などを積極的に開催したりしており、これらの大学へ入学することは就職において有利に働くことは間違いありません。

大学院へ進学し、まじめに研究する

企業の採用担当のデータサイエンティストも元研究者だったりしますので、研究業績は評価されます。機械学習系をやっている方であればACL,KDD,NIPSへ、経済学の方はEconometricaなど、データサイエンス要素のある各ジャンルのトップジャーナルを目指して研究してください。
大学院進学に際して、各領域で名の通った研究室へ進学することをオススメします。OBが企業にいて、コネクションが役に立ちます。
あと、企業と共同研究している研究室へ配属されるとデータサイエンティストになれる確率が上がります。共同研究を一緒にやった学生を採用するケースもありました。知らない学生を採用するより、どうゆう人かわかっているほうが採用する側としては安心感がありますからね。
なお、日系企業らしく博士号は不要で修士までで十分です。

Tech企業でインターンする

コンビニや飲食店でアルバイトをする代わりにTech企業でインターンをしましょう。最近は企業は学生のインターン採用に積極的です。
加えて新卒一括採用に関して、経団連が就活ルールを廃止することを決定し、 採用直結型のインターンがますます盛んになることが予想されます。
新卒一括採用、転機に 経団連が就活ルール廃止発表 :日本経済新聞

企業の中の人の思惑としては、共同研究の場合と同様、どうゆう人かわかっているほうが安心して採用できます。
学生にとってもバイト代をもらいながら専門スキルとビジネスコミュニケーションを獲得できるため、お互いWin-WInだと個人的には思います。積極的にインターンしましょう。
Wantedlyなら、気になる企業のインタンーンの募集を確認できます。下記からどうぞ。